「介護派遣に興味があるけど、派遣の仕組みがよく分からない」
「実際にどんな流れで働くことになるの?」
「派遣会社ってどう選べば良いの?」
この記事ではそんな疑問に全てお答えします!
最後までお読みいただければ、あなたの介護派遣生活をスムーズに始める手助けに必ずなりますよ!
ぜひお読みください!
介護業界8年目。介護福祉士資格所持。ユニットリーダー経験有。
全くの未経験で派遣社員として介護業界へ足を踏み入れ、介護職のやりがいと奥深さを知る。
その後転職を2度経験し現在は正社員として就労中。
介護業界の働きやすさをアップさせるべくブログ執筆中!
介護派遣の仕組み
介護派遣は、派遣会社が雇用主となり派遣先を紹介してもらいそこで就業する働き方です。
給料は派遣会社から支払われますし、社会保険や福利厚生等は派遣会社の規定に従う事となります。
一方実際の業務は、派遣先から指示を受け実施する事になりますが、その業務においても派遣会社・派遣先との契約によって、日勤のみや夜勤専従等など、ある程度選択することができます。
なお介護派遣に限らずですが、派遣社員には定められた雇用期間があります。
3カ月や6ヵ月など様々ですが、この期間は最長3年となっています。
良くも悪くも3年経ったら別の派遣先に変更する必要があるのが大きな特徴ですね。
介護派遣についてはこちらでも詳しく紹介しています⇩
契約の種類
「派遣」と一言で言っても実は契約の種類によって3つに分けられます。
ここではその3種類の契約についてご紹介します。
登録型派遣
派遣と聞いて一般的に思い浮かべるのがこの「登録型派遣」では無いでしょうか。
派遣会社に登録をしておき、派遣先を紹介してもらう契約です。
派遣先を紹介され実際に働いている期間のみ派遣会社と雇用関係を結び、派遣期間が終わればその雇用関係が終わると言うシステムです。
派遣期間は1ヵ月、3ヵ月、6ヵ月と様々で、雇用期間を延長する際は更新をする形となります。
この登録型派遣で留意しなければならないのは「3年ルール」です。
この3年ルールは「原則同じ派遣先では3年間を超えて就業できない」と言った規則となっています。
紹介予定派遣
派遣先で正社員や契約社員として直接雇用される事を前提に、派遣社員として働く契約を「紹介予定派遣」と言います。
紹介予定派遣は働ける期間が最長で「6ヵ月」と定められており、この派遣期間が終了後に派遣先、派遣社員双方に合意があれば派遣先からの直接雇用へと替わります。
将来的に正社員として働きたい方にとっては、実際にその現場で働いた上でそこに就職するかどうかの判断が出来るので、おススメの派遣契約かと思います。
常用型派遣
常用型派遣は派遣社員の正社員。あるいは契約社員となるものです。
派遣会社と常に雇用契約を結んだ上で、派遣先を紹介してもらいそこで就業する形となります。
登録型派遣が派遣先で働いている間だけ派遣会社と雇用契約を結ぶのに対し、この常用型派遣は常に派遣会社と雇用契約を結んでいるのが特徴です。
イメージとしては派遣と正社員の間みたいな感じでしょうか。
派遣会社と正式な雇用契約を結ぶため、選考を受ける必要はありますが、派遣先が決まらない間も給与の支給があるのが大きなメリットです。
介護派遣の始め方を5ステップで紹介!
派遣契約の種類によって、流れは違いますがここでは派遣の主となる「登録型派遣」の実際に就業するまでの流れをご紹介します。
①派遣会社への登録
登録型派遣においては派遣会社への登録は簡単な情報を登録するのみで終了です。
登録したらすぐに必ず働きださなければならない訳では無いので、情報収集や派遣に興味がある方はひとまず登録しておくのが良いと思います。
②キャリアアドバイザーと面談
派遣会社に登録した後は、派遣会社のキャリアアドバイザーとの面談を行います。
だいたい登録した数日中に電話連絡が来るので、そこで簡単な情報交換を行います。
その後本格的な面談へと入っていきます。
面談の際は履歴書や職務経歴書を用いて自身の経歴や経験を、キャリアアドバイザーと共に確認すると共に、希望する業務内容や報酬等を擦り合わせて派遣先を決定していきます。
キャリアアドバイザーとのやり取りは密に行い、いつでも相談できる関係性を作り上げる事が重要です。
③派遣先の紹介
キャリアアドバイザーとの面談を経て希望条件に合った派遣先を紹介してもらいます。
登録している派遣会社が多ければ、それだけ選択の幅が広がるので何社か登録しておくとより自分にあった派遣先を探すことが出来ますよ。
④派遣先との面談・見学
自身の条件に合った施設があれば、次の段階として実際に職場へ行き面談・見学を行う事となります。
派遣会社によって1人で行く場合と、キャリアアドバイザーが同行してくれるサービスがある会社もあります。
1人だと不安だったりする方は同行してくれる派遣会社を選ぶのも選択肢の1つです。
面談・見学ではあり、面接ではありませんが自分が数か月実際に働く可能性がある職場です。
自分・派遣先双方の擦り合わせの大切な場なので、伝えたい事。確認したい事等はあらかじめ整理してから面談・見学へ臨みましょう!
⑤契約!
面談・見学の結果、派遣先とマッチングする事でいよいよ就業先の決定となります。
派遣先が決まる事で派遣会社とも雇用契約を結ぶ事となるので、そこで給料の詳細や福利厚生等の説明を詳しく受ける事となります。
その後は派遣先で就業を開始する事となりますが、そこでの手続きは主に派遣会社が行ってくれます。
働いていく中で不安な事、困った事などあれば派遣会社のサポートがあるので連絡を密にしておくのが良いと思います。
自分に合った派遣会社の選び方
結局働くのは派遣先だから派遣会社はどこでも良いの?
となるかもですが、ここはとても時間を掛ける必要があります。
ここからは、派遣会社をどのような視点で選ぶべきか解説します。
求人数の多さ
まずはなんと言っても求人数が多い所が良いでしょう。
選択肢の幅が広がれば、より自分に合った派遣先を紹介してもらえる可能性が高まりますからね。
そのような派遣会社は大抵非公開求人も多数あり、自身で探すより何倍も楽、かつより好待遇な派遣先と出会う事も可能です。
介護業界に特化している
派遣会社は当然介護業界に限らず多数ありますが、介護派遣を目指すなら介護業界に特化した派遣会社への登録をすべきです。
幅広く派遣サービスを提供している会社よりも、介護1本の紹介をしている会社の方が当然介護業界への理解度が段違いです。
キャリアアドバイザーの介護現場への知識量もさることながら、幅広いネットワークによって多数の非公開求人の紹介。
また、将来的に派遣先で直接雇用になりたい時などにも、スムーズに行く事が多いです。
実際に現場で働きだして出てきた悩みなども、より相談しやすい環境が作られている会社が多いですよ。
福利厚生の確認
派遣社員の場合福利厚生は派遣会社の規則に則る形となります。
なので、この福利厚生のチェックは欠かさないようにしましょう。
今の時代社会保険完備は当然と言った流れですが、それ以外にも
- 産休・育休
- 有給休暇
- ボーナスの有無
などしっかり確認しましょう。
派遣会社によっては福利厚生に大きく差がつく場合があるので、より自分が望んだ働き方が出来る様確認を欠かさないようにしましょう!
資格取得サポートの有無
特に未経験から派遣を始める方にお勧めしたいのが、資格取得サポートが充実している派遣会社です。
資格取得サポートがある会社なら費用を負担して貰いつつ、派遣先で就業しながら資格を取ることも叶います。
派遣会社に登録し、派遣先で働きながら「初任者研修」や「介護福祉士」の資格を取得し、自身の次のキャリアの礎とするのも良いでしょう。
また、介護派遣において
資格取得=時給アップ
へ繋がることが多々あるので、自身のスキルアップだけでなくより収入を得る為にも活用して行く事で、モチベーションのアップにも繋がりますよ!
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まとめ
ここまで実際に介護派遣で働く流れをご紹介しました。
自分が将来的にどのような働き方をしたいのかによって、
- 登録型派遣
- 紹介予定派遣
- 常用型派遣
のどれを選ぶのか。
また、より自分の希望に合った派遣先で就業するには、
- 自分に合った派遣会社の選定
- 派遣会社のキャリアアドバイザーとの面談
の内容が非常に重要になってくるのが理解して頂けたかなと思います。
個人的に1番大切だと思っているのが、派遣会社の選定です。
ここを間違えると、その後の全ての流れが上手くいかない可能性があります。
派遣会社さえ決まってしまえば、その後はキャリアアドバイザーが派遣先の紹介や就業後のサポートを行ってくれますので、仕事に集中できますよ。
今回の記事を見て、みなさんがより自分が望んだ働き方が出来たら嬉しく思います!
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