8時間夜勤を皆さんは経験したことがあるでしょうか?
16時間夜勤に比較して、導入している施設が少ない事もありそこまで多く無いのかな?と思います。
8時間夜勤に今勤めている方。
また、8時間夜勤で働いてみたい方で一番気になるのが、夜勤明けの日が休みになる事では無いでしょうか?
なんで、明けの日が休みなの!!仕事してるじゃん!!
って思いますよね!!私もです…
そこで、この記事では8時間夜勤の明けが休みとなる理由
そして、8時間夜勤のメリット・デメリットから8時間夜勤がおすすめな人までご紹介。
この記事を最後までお読みいただければ、あなたに合った夜勤の働き方が見つかりますよ!
・介護業界8年目。介護福祉士資格所持。ユニットリーダー経験有。
・全くの未経験で派遣社員として介護業界へ足を踏み入れ、介護職のやりがいと奥深さを知る。
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8時間夜勤の明けが公休扱いとなる理由
それでは早速8時間夜勤の明けが休みじゃない具体的な理由を見て行きましょう!
あなたは「休日」ってなんだか知ってますか?
休日の定義は0時~24時まで休める事
休日の定義は労働基準法によって以下の様に定められています。
休日は原則「0時~24時までの暦日」である
さて、これを8時間夜勤に当てはめてみましょう。
8時間夜勤は22時~翌7時の勤務が多いですね。
となると、明けの日は0時~7時まで勤務に入っている事となります。
上記の休日は原則「0時~24時までの暦日」であるに当てはめると
「明けの日は休日じゃないじゃん!!」
ってなりますよね!!
でも…実はそうでは無いんです…
ここで大事なのは上記の休日の定義にある原則って文字です。
そう原則なのです。例外があるのです。
ここからはその例外パターンについて解説します。
休日の定義:【例外】三交代勤務の場合
この例外に当たるのが三交代制勤務を導入している場合です。
つまり、8時間夜勤の場合ですね。
三交代制勤務の場合の休日は【連続した24時間を休日とする事が出来る】のです。
つまり22時~7時まで働いた場合は、7時~翌7時までが休日となるんですね。
なので以下の様に翌日7時からの早番勤務も組むことが出来ちゃうんです。
①22時~翌7時…夜勤
②7時~翌7時…休日
③7時~…早番
8時間夜勤の明けが休日になる理由の答えとしては、上記のように労働基準法によって決められているからって事です。
法律以外の理由としては、3交代制勤務は1日に必要な職員数がどうしても多くなってしまいます。
その為、夜勤明けを休日としないとシフトが回らないってのが現場としては大きな理由でしょう。
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8時間夜勤のメリット・デメリット
さて、8時間夜勤の明けが公休になってしまう理由は分かりましたね。
では、8時間夜勤にはどのようなメリット・デメリットがあるかご存じですか?
16時間と比較して、勤務時間が違うのは当然ですが、手当や業務内容。心身への負担が大きく異なります。
その特徴を見て行きましょう!!
8時間夜勤のメリット
勤務時間が短い事により疲労感は少ない
なんと言っても8時間夜勤の大きなメリットは勤務時間の短さでしょう。
16時間と比べての労働時間が単純に半分なので、1回の夜勤における負担感は大きく軽減されるでしょう。
また、当然ですが業務内容も少なくなります。
16時間夜勤 | 8時間夜勤 |
---|---|
夕食 | |
就寝介助 | (就寝介助) |
夜間巡回、見回り | 夜間巡回、見回り |
排泄介助 | 排泄介助 |
起床介助 | (起床介助) |
朝食 |
利用者の状況で業務は当然増えたり減ったりするわけですが、大まかにはこの流れとなります。
個人的には食事支援に関わらなくて良いってのは、負担軽減に関して大きいかと思います。
短い時間でありながら夜勤手当を貰える
8時間夜勤に比べて16時間夜勤の方が手当が高いイメージがありますが、実際はその施設の形態や利用者の人数によってまちまちです。
8時間で夜勤手当10,000円の所もありますし、16時間で5,000円とかって所もあります。
8時間でも16時間でも夜勤1回は1回です。
16時間と比較して短い時間でありながら、しっかり夜勤手当は貰える効率的に収入を得る事が出来ますよ。
夜勤回数を増やす事が出来る
三交代制勤務の場合、実は良くも悪くも夜勤の出勤回数に法的な制限が無いんです。
なので、本人が希望すれば16時間夜勤よりも夜勤の回数を多く入ることが出来ます。
それに伴い上記でお話した夜勤手当をその回数分貰うことが出来るので、たくさん夜勤に入りより収入を得ると言う働き方が可能となります。
8時間夜勤のデメリット
明けが休み扱いになる
8時間夜勤の大きなデメリットが明けの日が休日扱いになる事です。
明けが休みになるので、その翌日が勤務になる事が当たり前にあります。
また、明けの日は公休扱いです。
つまり極論ですが、公休9日の月の場合、夜勤9回やればそれだけでその月の公休全部使いきっちゃう訳ですね。
そうなると、その月は丸1日休みの日が無いって事になります。
上記のようなシフトが組まれることは稀でしょうが、16時間夜勤と比べて1日しっかり休める日が少ないのは事実でしょう。
時間の使い方が難しい
8時間夜勤は、丸1日休みが無いのは確かですが、休む時間が無い訳ではないんです。
①早番…6時~15時
②夜勤…22時~7時
の場合、早番⇒夜勤のシフトとなると早番の勤務終了後から夜勤の勤務開始時間まで
31時間もあるんです。
シフト表上では連勤でありつつも、31時間も間隔が開いているって事ですね。
でも、この時間の使い方が非常に難しいんです。
31時間開いているのは確かなんですが、どちらも勤務日なんですね。
自分も実際に8時間夜勤を経験しましたが、
- 早番の勤務時間後は朝早くて眠いし疲れ果てて何もやる気起きない…
- 夜勤の日は夜から仕事って考えると何もやる気が起きない…
って事が多々ありました。
私同様時間の使い方が苦手な方は、大きなデメリットになるでしょう。
生活のリズムが崩れやすい
8時間夜勤の場合は3交代制の勤務となります。
この3交代制夜勤は勤務の種類が多くなります。
私が以前いた職場では
- 早番①
- 早番②
- 日勤
- 遅番①
- 遅番②
- 夜勤
と、トータル6種類の勤務がありました。
これがどう影響するかと言うと、その日その日の起床時間・睡眠時間を統一するのが非常に難しいんですね。
それによって、生活リズムを取ることが難しくなってしまいます。
8時間夜勤におすすめな人3選
自分に向いてる夜勤がどっちなのかよく分からない方向けに、それぞれまとめてみました。
無理のない働き方の為にも要チェックです!!
より多く夜勤に入ってしっかり収入を得たい方
8時間夜勤は夜勤の回数を多くすることが可能です。
その分深夜割増や夜勤手当で、収入を多くすることが出来ます。
ガッツリ夜勤をしてガッツリ稼ぎたい人にはおすすめですね!
勤務前後の時間の使い方が上手な方
8時間夜勤は、勤務後や勤務前に時間が出来る事が多いです。
仕事終わりでも遊びに行けたり、夜勤の前であっても外出したり趣味の時間に使えたり出来る人にとっては、うってつけの働き方でしょう。
生活リズムを整えやすい方
8時間夜勤は勤務の種類が多くなることで、どうしても生活リズムが崩れやすくなってしまいます。
毎日の起床時間や就寝時間が異なったり、睡眠時間にばらつきが出ても上手にリセット出来る方には向いているでしょう。
まとめ:自分に合った夜勤形態で働こう
夜勤はただでさえ心身への負担が大きくなる業務です。
でも介護職で働く以上、夜勤には入らざるを得ません。
であるならば、少しでも自身への負担が小さくそして自身に合った働き方を目指すべきです。
今の夜勤に不満がある方。何だかツライな…って方は、より良い環境への移行も検討しましょうね!
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